安曇野ワイナリー

ワイナリー便り

もう雨はいりません。 2018:09:25:09:25:56

昨日でソーヴィニヨン・ブランの収穫が終わりました。

これで白ワイン用品種はおしまい。前半戦終了です。

収穫直前の雨のおかげで、シャルドネもソーヴィニヨン・ブランも傷みによるロスが多い年になってしまいました。

そして、今日もまた雨。

次に収穫となるメルロには裂果が始まっています。

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実が割れて亀裂の入ったところにカビが生えるという悲しいパターン。

これは悪夢の2016年と同じだ~。

「裂果」は水分過多により内側からはじけているので、残念ながら雨よけでは防げません。

収穫を急ぐしかないかな。

《栽培:古川》

シャルドネ収穫中 2018:09:17:17:13:28

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雨の合間に、シャルドネの収穫をしています。

前回のブログでは、「シャルドネには病気がほとんどない」なんて偉そうなことを書いてしまいましたが、すいません前言撤回します。

9月に入ってからの雨続きで、一気に病気が進んでしまいました。灰カビも晩腐もしっかり出てます。ガクッ。

傷んだ房は泣く泣く落として、きれいな房だけを収穫していきます。

晴れてほしいなぁ。

《栽培:古川》

収穫間近 2018:09:04:08:55:04

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シャルドネの収穫が迫っています。

カラカラだった畑は最近の雨ですっかり復活!もう台風なんていらないんですが・・・、はぁ~また来てますね。

畑では、収穫前の「病果落とし」作業を進めています。

収穫時の選果を少しでも楽にするために、事前に落とせるものは落としてしまいます。

今年のシャルドネは日焼けはあるものの、病気はほとんどなく収量も増えちゃいそうです。

《栽培:古川》

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また台風がやってくるということで、栽培チームは急ピッチで雨よけのビニールを取り付けました。

熟して柔らかくなってきたブドウの実にとって雨は大敵。病気の原因になります。

弊社では、10月まで収穫をひっぱりたいメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンの畑に設置しています。

適度な雨ならいいなあ。

《栽培:古川》

「鳥よけ」始めました。 2018:08:20:16:38:35

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これまで我々のブドウ畑では目立った「鳥害」はなかったのですが、去年、ワイナリーの敷地外にあるソーヴィニヨン・ブランの畑が鳥にやられたのです!

正体不明の鳥たちが、集団で襲ってくる恐怖を初めて味わったのでした。

そこで今年は「防鳥ネット」を張りました。

ソーヴィニヨン・ブランは先日もコンクールで受賞したし、まだ量も少ないので貴重ですからね。

鳥さんどうぞ、たくさんあるシャルドネの方を食べてください。

《栽培:古川》

べレゾン進んでます。 2018:08:12:14:54:17

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ここ数日、曇りや雨の日が続き、メルロの着色が急に進んだ気がします。

ブドウにとっても暑過ぎ・乾き過ぎは良くないですね。

夏休みと縁がない栽培チームは、ブドウの余計な房を落とす「摘房」という作業を進めています。

もったいないようですが、これをやらないと糖度がちゃんと上がってくれません。赤ワイン用品種では必須の作業です。

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鉢植えのピノ・ノワールは、スズメにつつかれて無残な姿に。

せっかく黒くなったのに、無念です。

《栽培:古川》

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