残暑厳しい中、皆様如何お過ごしでしょうか。

ぶどう達は暑さにも負けず逞しく育っております。

そんなぶどう達の近況をお届けいたします。

 

植栽２年目のピノー・ノアール、予想していた以上に着色が早いです。

 

 

植栽３年目のメルロー、順調に着色、糖度の上昇と着色が併行的に進行しています。

 

 

植栽３年目のシャルドネ、種が透けて見え、順調に生育しています。

現在のところ糖度は６～７％程度ですが、この天候がこのまま推移すると

収穫が早まる可能性が出て来そうです。

 

ぶどうの房周りの日照を良くさせるために除葉する作業を、

 「キャノピーマネージメント」 と言い、樹冠管理とも言います。

主に、春にぶどうの芽が現れてから秋の収穫までの間のぶどうの管理を意味し、

手間のかかる作業でもあり、質の良いぶどうを収穫するための重要な作業の一つでもあります。

 

写真は、安曇野ワイナリーの敷地内の vineyard (ぶどう畑) です。

まるで 「Green Falls （緑の滝）」 でも見ているような見事な緑の壁、

手入れの行き届いた vineyard は本当に美しいものです。